台湾オタクになった僕

「ねえねえ、台湾のこと教えてよ」なんて誰にも言われてないけれど、ブログを開設。実はみんなに台湾のことを知って欲しいんだ。こんな僕を台湾オタクと呼んでくれ。

【第十三課】実はこう!日台関係!

皆さんこんにちは^ ^

お久しぶりですね


やっぱり参議院議員選挙までに書けませんでした。

理由は3つ


理由1

台湾大学生訪日研修団の受け入れで週末が多忙だった


理由2

政治に関する意見が多くなり、投稿できるものではなくなっていった


理由3

気合いが足らなかった


この3点の理由により、記事が投稿できませんでした。ごめんなさい


選挙も終わったことなので、話題を変えます


先ほど理由1に書いた『台湾大学生訪日研修団』


これ、気になりますよね。


実は、逆の『日本大学生訪華研修団』というのもあります。


某大手航空会社が主催のこの研修は今年で38回目を迎えました!


僕も、運良く去年、訪華団に参加できましたが、出発前に主催者の方から


『日本と台湾には国交がありません。ですが民間の繋がりはあります。この研修は日本と台湾の若い世代から民間の関係を築いてもらうのが狙いです。』


という話がありました。


なるほどなるほど!と台湾について無知であった僕は納得し、日本を出発した記憶があります!笑


日本人の中には、台湾と日本の間に国交が無いということは知っている人がいます。


ですが、どの程度関わりがあるのか?全くないのか?


その辺がよくわかりませんよね。


今日のテーマは


実はこう!日台関係


国交がないと聞くと、全く関わりがないのだと勘違いしてしまう人が多いのでその部分を少し分かりやすく書けたらなーとおもいます。


いやー実は、先日の訪日団の受け入れで日本語できる台湾人や、台湾好きな日本人がフェイスブックの友達に増えたので、記事を書くのは少し緊張しますな笑


まあ、あまり見ないでしょう^ ^

日本人はあまりフェイスブックやらないしね!


話を戻してー

そうそう、確かに国交はないです。


しかし関係は十分持っています。


まず1つ、勲章の授与


勲章の授与は、非外交ですから日本と台湾の間で行うことができます。


東吳大學の、えー誰だっけ?名前は忘れましたが、どなたかに、台湾にはおける日本語教育発展の功績を讃え、勲章を授与したのを皮切りに、日本はどんどん台湾人に勲章を授与していきました。


近年では授与する勲章のランクもかなり上がってきています。


そして、日本が勲章を与えている人は、何かしら、日本と台湾の関係に携わった人で、国民党、民進党、その他の人物、関係なく送っています。


もちろんこれは、日台関係のためでもありますが、日中関係にも影響を与えていますね。


最近では、中国人に与える勲章より、台湾人に与える勲章の方がレベルが高いです。


ひと昔前では考えられませんでしたね^ ^


昔は、李登輝へ日本側がビザの発行を許可するかしないかでも揉めていましたから!


当時、日華平和条約は破棄され、日中共同声明がありましたから、李登輝は政治的な理由ではそう簡単に日本へは来れないでしょう。


しかしこの時はあくまで、手術のための日本訪問。


日本国内では、一切インタビューやら演説やらはしない決まりになっていました。


そこはやはり規制しないとね、中国に対して失礼ですからね。条約破棄なんてことになったら困りますし。


それでも、国会ではビザ発行賛成派と反対派に分かれていました。


賛成派には、当時の森首相、官房副長官安倍晋三などがいました。


安倍総理は現在の民進党政権や蔡英文と仲がいいですが、当時から親台でした。


決定的だったのは、大手新聞社4社がビザ発行に賛成したことです。

最後に賛成したのは朝日新聞で、『手術のための訪日を反対するのは、人道に反する』と意見を表明しました。


それをみた、この件に関して中立的であった福田康夫官房長官は、ビザ発行するべきだと発言し、ビザがおりました。


今となっては親中派と思われる福田康夫元総理ですが、彼のお父様の福田赳夫元総理は昔から親台派でした^ ^!


その影響かもしれませんね



そして、2つ目


もちろん国交がないので大使館はありませんが、それと同じような役割をしている機関が日本と台湾にあります。


日本には【台北駐日経済文化代表処】

台湾は【交流協会


という名前となっています。

なんで台湾ではなく台北?とかは今はつっこまないでくださいね笑


ここの上層部で働く人は、元外務官だそうです。


これらって、名前は違えどほとんど大使館じゃん!


って思いますよね。まあそんな感じです。


2013年には日台漁業協定(日台漁業民間取り決め)←しっかり民間という文字を使用!


が作られました。この時、中国はどうしたと思いますか?めちゃめちゃムカつきますよね?


この時の台湾総統馬英九です。

彼が『日米との連携を打ち出したい』と発言しました。


中国側は、アメリカだけを名指しで批判しました。


馬英九は国民党です。与党も国民党。


ここで、台湾を名指しで批判して、中台関係を拗らせるわけにはいかなかったのです。


そんな背景がありました。



どうですか?日台がどのように関わっているかが少しはわかりましたか?


さて次回は『湾生について』


です。お楽しみに!


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他の記事は下にある『記事一覧』にて

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