【第九課】台湾で大活躍!新渡戸兄さん!
こんにちは、最近長袖が不要になった僕です。暑いですねー(T ^ T)
今回は、『台湾にて活躍した新渡戸稲造!』です。
新渡戸稲造って知ってる?ってきくと
『旧五千円札の人!!』
という返事が返ってきます。笑
それだけ??!
受験勉強をしっかりした人は、『武士道!!』という言葉まで出てきますね^ ^
彼の専攻である農学と著書武士道は台湾に多大な影響を与えました。
日本人として、五千円札、武士道の他にもう一つくらい知っていてもいいですよね^ ^
ではいきます
まず農業面での貢献から
彼は台湾中部から南部にて、製糖業を発展させました。具体的にはサトウキビの栽培です。主に日本へ輸出していました。そしてこのときの名残りが台南料理です。台南料理には砂糖を多く使用し、甘いのが特徴ですが、こういった歴史がありました。
著者、武士道も台湾に多大な影響を及ぼしました。武士道は英語でも書かれてており、英名はBushido:the soul of Japanです。武士道とは日本の魂なんですね(^-^)『日本人は何の宗教も信仰していない!無信仰である!』なんて考えている人は読んでみると良いかもしれません。考えが変わるやもしれませんぞ!笑
話しを戻してー
台湾で新渡戸稲造の武士道は大ベストセラーとなり、日本人の魂を多くの人が理解し感心しました。
武士道の始めの一節は台湾人であるならば誰でも記憶している!!
……というのは大嘘です笑
大ベストセラーにもなっていません。
では、どのような形で影響を与えたのか?
それは、李登輝さんと深く関係しています。
彼が京都大学農学部へ進学したのも、新渡戸さんを尊敬していたからでした。
李登輝さんは自身の著書の中で
『私の考え方の基本は、新渡戸稲造の武士道とカーライルの衣装哲学である』と述べています。
新渡戸稲造は李登輝さんを経由し、間接的に台湾に多大な影響を及ぼしました!!
ちなみに、カーライルの衣装哲学という本は新渡戸稲造が教壇に立っている際に、学生に勧めていた本であり、自身の考え方の基本としていた本でした。
僕も台湾を勉強しているうちに、嫌でも李登輝さんすごいなって思います。笑
李登輝さんの著書はもちろんのこと、彼の考えと基礎となっている武士道と衣装哲学を読みました。
武士道は読めたのですが、衣装哲学は現代語訳されてなかったため、文章を理解するのに苦戦し諦めました笑
こんな感じです!
次回はどうしようかなー
最近、台湾の日本統治の良い面を書きすぎたので、その影に隠れているもう一つの台湾統治を書こうかな?
乞うご期待!