台湾オタクになった僕

「ねえねえ、台湾のこと教えてよ」なんて誰にも言われてないけれど、ブログを開設。実はみんなに台湾のことを知って欲しいんだ。こんな僕を台湾オタクと呼んでくれ。

【第四課】都心に多くいる『中国人』?!

みなさんこんばんは。大家晚安!
本日2稿目です!暇なんだなーってお思いでしょうが13時から23時までバイトしてました笑
帰りの電車の中で書いております笑

今回は都心部や観光地にたくさんいる『中国人?!』についてです。

僕はあまり観光が好きではないので、外国や日本の観光地にはいきません。

よく、なんで観光好きじゃないの?って言われます

でも、逆に聞きたいです、なんで観光好きなの?って笑

ただ「有名」ってだけで行くのって、結局「おーー!へーー!すごいね!」

写真をパチャリ

で終了ですよね笑
それってすごくつまらないと思うんですよ。

僕は、なんでそこが有名になったのかを知って、面白そう!見てみたい!と思ったらそこへ行きます^ ^

有名な場所ではなくても、歴史的になにか所縁のある地で、行ってみたいな!と思えば行きます。

ちなみに今一番行きたい場所は、マヘボ社にあるモーナルダオのお墓です。どこそれ、だれそれ?って思うと思いますが長くなりそうなので割愛しますね笑

そうそう、それで、観光地や都市部にいくとこう思うことありませんか?

「中国人多いなーー!!!」

って笑

私も大学が東京にあるためよく池袋、新宿、渋谷などに行きますが、1、2年生の頃はそう思っていました。

でもね、実は彼ら、全員中国人ってわけではないんですよ!!!

もちろん中国人もいます。でも、負けじと台湾人も多いです!^ ^

同じく中国語を話しているのにどうしてわかるの??って思うと思いますがわかります!

実は多くの日本人が中国語と思っているものは北京語のことです。

でも、台湾では台湾華語が国語として話されています!

例えば、日本でも地域によって方言とかありますよね。
標準語(東京弁)と関西弁とかね

そんな感じの違いです。

具体的な違いは以下の通り

北京語は、もともと元から明へ変わった際に、モンゴル語訛りの中国語を話す彼らと上手くコミュニケーションを取るために大陸の人が合わせたものだと言われています。

簡単にいうとモンゴル語訛りの中国語です。

一方、台湾華語は大陸の南にある福建省の人々が使う閩南語の訛り、台湾語の訛りと言われています。

知識をつらつらと書かれてもわからん!

という声が聞こえてきそうなので、もっと具体的な違いを教えます。

まず、話す速さ。
私は台湾へよく行くので(大陸には行ったことない(つД`)ノ)、北京語がすごく早く聞こえます。

それと、発音。
『美味しい』
を北京語で「はおちぃー(巻き舌でこもる感じ)」と言いますが、

一方台湾華語では、「はおつー」と言います!

さらにさらに、台湾では使わない語もあります。

『少し』は北京語で「一点儿(いーでぃあぁー(巻き舌でこもる感じ)」といいますが、

台湾では「一點(いーでぃえん)」と

『儿』を使いません。

あとは、一などの発音も違う気がします。

100元ですは

北京語では「いーばいくぁぃ」
台湾華語では「いっばいくぁぃ」

って感じですねー

どう?結構違うでしょ?

あとは漢字も違います^ ^

そうなの?って思った人は少し下へスクロールして戻ってみてみてください。わざと北京語は簡体字、台湾華語は繁体字で書きました!

ちなみに日本にある中国語の教科書は全て北京語です。

しかし!
台湾かぶれである僕は、発音は台湾人っぽく!そして、使うのは繁体字です!笑

これからもこんな僕をよろしくお願いいたします!(^-^)

では、この辺で

次回は「近年の日本と台湾の関わり方」です

お楽しみに





【第三課】簡単に分かるよ、台湾の歴史

お題変更です!笑

今回は「簡単に分かるよ、台湾の歴史」


予定してたお題で書いていたのですが、バックグラウンドの文章が多くなりすぎてしまったので今度にします…笑


この記事、台湾の歴史を勉強した人には簡単すぎますが、お許し下さい笑


それではスタート台湾の歴史!


台湾は、ポルトガル人によって初めて発見された島です。

「イラ、フォルモッサ!(美しい島だ!)」


と発見時に叫んだことにより、フォルモッサと呼ばれることもあります!(ヨーロッパの地図などに書いてあるとのこと)


それを中国語で表した「美麗島(読み方:メイリーダォ)」と表すこともありますよ。

台湾の南の都市、高雄には美麗島站という地下鉄の駅があり、ここはとても綺麗なので、一回くらい行ってみてもいいかもしれません(^-^)グランドピアノによる生演奏も毎日行われていて、日本の地下鉄駅とは大違い!


話を戻してー

台湾は始め、南部をオランダに支配されます。


しばらくして、北部にスペインが入ってきますが、すぐに撤退します。


オランダ統治に終止符を打ったのが中国大陸(当時、明)からやってきた鄭成功


清に滅ぼされようとしている明を立て直そうと反清復明を唱え台湾へやってきます。鄭成功は台湾南部で英雄とされています!かっこいい!


しかし、明は清にやられてしまい、台湾は清のもの?になります。


なぜ「?」をつけたのかというと、このころ清は台湾の経営に消極的であり、当時台湾のことを「毛外の地」と呼んでいたからです。


流されてしまった沖縄漁民が台湾の原住民に殺害された事件(牡丹社事件)を機に清は台湾の重要性に気がつき始めます。


1874年、日本は清の台湾領有を認め、初めて公式的に台湾は清のものとなったわけです。(清は台湾を積極統治に切り替える)


しかし、清が台湾を経営したのもつかの間。みなさんご存知1894年日清戦争が起こります。


翌1895年の下関条約により、日本が負ける1945年まで台湾は日本が統治します。


その後、中国大陸からやってきた国民党による台湾経営が始まるわけです。


すごーく簡単に流れだけ説明をするとこんな感じです!


………





↑しかし、このままだと現在も国民党がただやってきて、そのまま居座ってるのかと思ってしまいそうなので、すこーしだけ説明を加えます。


そのころ、アメリカはソ連と対立していますよね。中国のことをソ連の属国だと思っていたアメリカは、台湾を中国とみなしたくなかったのです。アジアの戦力拡大を恐れたからです。


それでアメリカはどういう政策をとったかというと台湾支援です。そうすることによって、台湾を自立させました。そして、徐々に台湾は民主化していきました。


蒋中正(別名 蒋介石)が自らの地位を保つことが出来たのも、アメリカの支援があったからです。


どうでしょうか、ここまで読んでみて!


なにか感じましたか?なにか気がつきましたか?


実は、僕、台湾留学や台湾旅行に行くにあたり、こんな言葉を多く言われました。


「台湾って結局中国なんでしょ?」

「中国留学頑張ってね!」

「台湾って中国の一部なんでしょ?」


僕は毎回心を痛めていました。

それは、台湾は中国でも、中国の一部でもないと思っているからです。


日本人の多くは台湾と大陸の関係についてよくわかっていません。

わかっていないにもかかわらず、上記のような軽率な発言を多くします。


歴史的にみても、台湾が大陸のものだったことは1874年から1894年の20年余りに過ぎません。


台湾は台湾だと思います。


じゃあ台湾って国なのって言われたら首を縦には振れません。


ただ言えるのは、台湾は「政権独立国家」です。


この言い方が今の台湾に一番しっくりくるんじゃないかなーなんて思っています。


今日はこの辺で!!


最後には僕の意見を書いたけれど、この意見が正しいということではありません。


どうぞ、参考程度にとどめておいてください。


そして、突っ込みたい人はどうぞコメントにてよろしくお願いいたします!


ではまた次回!

次は「都心に多くいる『中国人』!?」です!お楽しみに!





【第二課】日本人のあなたに知って欲しいこと

大家好!みなさんこんにちは!


今日から本格的?な内容になります!


今日書くのは、台湾に関して僕が一番驚いたことです

この話を知らなかったことがすごく恥ずかしくなりました。


日本に帰り、「僕だけ無知なだけだったんじなないか?」と思い、周りの友人にも聞いてみました。


彼らも皆知りませんでした。(僕の友人も無知なんじゃ?というところはスルーしてください笑)


そんな勿体無いぶらず、早く言えって?


はい、それは東日本大震災が起こった後に届いた義援金の話です。(今回はあくまでも義援金に絞りながら書きます。)


台湾からのいくらの義援金が届いたか知っていますか?という質問をする前に


【全世界から総額いくらくらいの義援金が集まったか知っていますか?】


だいたい2000億円だと言われています!

すごーい(T ^ T)!!


国別ランキングとかはあまり興味ないので書きません

金額だけではありませんから


とはいいつつ…


2000億円のうち、台湾でいくらくらい集まって日本に送られて来たかご存知ですか?


聞いて驚くなかれ


だいたい200億円以上だと言われています


世界総額の約10分の1にもなります!


すごすぎる!

台湾って九州くらいの大きさって言われていますよね(ちなみに九州と台湾だと、九州の方が広いです笑)


大国アメリカと同額なのです


これだけでは終わらない


実はこの200億円

台湾人のポケットマネーなのです!


大卒初任給が3万ニュー台湾ドル(12万円くらい)

と物価に対して給料があまり高くない台湾で!


人口約2300万人の台湾人のみんなが街頭などで募金して、これだけの額になりました。


こんなに感動的な話、日本人が当たり前のように知っててもいいと思いませんか?(^-^)


なぜ台湾好きな人以外にはあまり知られていないのか?(今度記事にします)

不思議ですねー(つД`)ノ


でも、この記事を読んでくれたあなたはもう覚えちゃいましたね!

この心温まる話、忘れたくても忘れられないではないでしょうか?笑


今日はここでおしまい


台湾のここが気になる!ここが知りたい!

どんな食べ物があるの?オススメの観光地は?


などあったら、是非コメント(Facebookの方でもいいよ)にて教えてください^ ^!

知ってる範囲で書こうと思います!


次回は「僕の尊敬する台湾人、台湾発展に貢献した日本人」です!


お楽しみに!









【第一課】台湾に出会ってしまった僕

※このブログは私立大学に通うごくごく普通の学生である僕が、勝手に台湾やそれに関することを書いています。知識に関しては多めにみていただけると幸いです。。。


…。…。…。…。…。…。…。…。…。


某大手航空主催の学生交換プログラムに運良く参加出来た僕。

これが台湾との出会いでした。


よく周りの人に聞かれます。

「なんで台湾好きなの?」


答えは


「自分でもよくわからない」んです。

蓼食う虫も好き好きってやつ



でも、初めて台湾に行ったときに思ったんです。


「日本人って台湾に関して無知過ぎない?」

もちろん僕も含めてね笑


それで、「台湾に関して勉強しなきゃ。他の日本人にも台湾のことを知って欲しいな。」って使命感に駆られた感じです。笑


もちろん台湾の好きなところは星の数ほどあるんだけれど、なんで台湾好きなのかって言われると上手く言えないですね。


このブログを読んで、台湾に興味持ってくれる人がいたら僕は涙を流して喜びますよ(^-^)


次回は『日本人のあなたに知って欲しいこと』


乞うご期待!